女性殺害に無期！？

女性殺害、切断の犯人に「無期懲役」の判決、のニュースに、
大いに憤慨。
なぜ「死刑」ではいけないのか？

人間だから、１００歩、いや１００００歩譲って、
かっとして人を殺めるということもあるかもしれない。

でも、「切断」して「トイレに流す」ことは、凡人にはできないはず。
人体を切断するなんて、相当な意志がないとできないと確信する。

無期懲役も、本当に無期ならいいけど、
みんな何年かたつと出てきちゃうじゃないの。
そして、また普通の人の中に混じって生活し始める。
考えただけで恐ろしい。

いや、本当に無期の場合も、何十年も国民の税金で
その人に　３食食べさせ、
屋根の下で寝かせ、
医療も提供するのだ。

被害者のお母様の
「娘は殺されて下水道に流されたのに、なぜ犯人は生きていくのを許されるのか」
という言葉が胸にせまる。

最新 アメリカの口腔ケア パートⅡ

前回のブログに書いた「アメリカの最新口腔ケア」の講習のつづきです。

実際にアメリカの病院や介護の現場で行っている口腔ケアのうち、
一般の人が応用できるものとしては、
免疫が落ちて、口の中が乾き、虫歯になりやすい患者さんに対しての口腔ケアとして、
下の写真にある　Biotene　や　Orarlbalance  というマウスウォッシュや保湿剤と
Dentip　というスポンジブラシを使用して口腔ケアを行うことが勧められます。


１　歯磨きやフロスの後には、必ずマウスウォッシュを３０秒以上含んでうがいをする。

２　その後保湿剤を粘膜に塗る。

３　その後も４時間おきにスポンジブラシで両方を塗る。

なぜ、アメリカではこのBioteneを推奨しているかというと、

・アルコール配合の洗口液は、プラーク防止効果が証明されていないばかりか
発がん性物質であるアセトアルデヒド副産物を生産してしまうが
そしてBioteneには、そのアルコールが配合されていない。

・唾液酵素システムによって、口の中の良い菌は残しながら悪い菌だけ減少させる。

・ラウリル硫酸ナトリウムが配合されてない。

ということらしい。

ラウリル硫酸ナトリウムというのは、ほとんどの歯磨きに入っている洗剤成分だが、
これを含まない歯磨き粉に変えると、口内炎が減るのだそうである。
これはちょっとしたトピック。

口内炎ができやすい患者さんは、ぜひご自分の歯磨き粉をチェックしてみてください。






これらの商品は歯科医院で注文すれば購入できます。
東急ハンズにもあるかも・・・・。

最新・アメリカの口腔ケア

先日、歯科医師会主催の「最新・アメリカの口腔ケア」なる研修に行ってきた。

アメリカで、老人施設や脳神経医療施設で口腔ケアを担当している、その道では有名な衛生士さんを招いて、
その具体的な方法、使用している道具、薬品などまでを紹介してもらう、という内容。


重症患者さんの死因の一つである肺炎は、
口腔ケアを徹底すると、その発症率がかなり下がることは
日本でも知られている。

それを、いかに効率よく、行うか。
何を使うとうまくできるか。
その頻度は。。。。を理論と経験にもとづきレクチャーされた。

具体的には毎食後の衛生士によるブラッシングを毎回2分間。
舌も磨く。
1時間おきに、口腔乾燥を防ぐ薬剤も使用する。
その道具もいろいろ紹介された。

しかーし。
これは、聞くは易し、実行するは難し。

私はちょうど1年前、子供のいない叔父が日赤病院に緊急入院し、
一ヶ月半、週に3回、面倒を見に通ったことがある。
食事の時間にあわせ、自転車をとばして行き、
少し認知症がでてきた叔父のゆっくりしたペースに合わせてご飯を食べさせる。
食べ終わったら顔をふき、パジャマを着替えさせる。
場合によっては時間をかけてトイレにも連れていく。
そして最後に歯磨きをして、うがいをさせ、寝かせる。

書いてしまえばこれだけのことだが、
実際にこれをやると、なんだかどーっと疲れが出る。

老人で、ましてや具合の悪い人間の歯を、ベッドの上で歯磨きをする
・・・その大変さを　身をもって学んだ。
口だって、そんなにうまく開けていてはくれないのだ。
うがいだって、うまくできないときもある。

たった週に3回、たった一か月半で、
私はもうクタクタだった。

老人介護は先が長い。
歯科衛生のプロでさえ、老人の、病人の歯磨きは負担だったのだ。
ましてや素人の方には・・・。

研修を受けながら、「言うは易い、だが実行は・・・」
と何回も考えてしまった。
アメリカはそれをプロの手にすべて任せられる。
なぜならそれだけのケアを受ける人は　それだけの費用を出しているから。
しかし、日本の今の医療制度の中で、
アメリカと同じだけのケアを提供するのはなかなかに難しいのではないか？

次回につづく・・・

信用できる電気屋さん

まずお知らせです。　２月５日は電気工事のため臨時休診致します。

我が家がいつもお願いしている大江電業という電気屋さん。

社長さんはこの医院を建てる時に電気工事一切を担当してくださった方で、
２年前独立されて自分のお店をもたれた。

この社長さんが、社会人として尊敬に値するすばらしい人物。

約束の時間に遅れない、仕事が丁寧、確実なのはもちろんだが、
細かいことを相談しても嫌な顔ひとつせず、
こちらの立場にたったアドバイスやアイデアを、
プロとしての経験にもとずきいろいろとしてくださる。

いらないことは決してしゃべらないが、偏屈というのでもない穏やかな方。

今回もこまごまと面倒な仕事を依頼し、一日かかりの仕事になるそうだが、
大江さんならば、たとえ家の鍵を預けて出かけても大丈夫と思える。

電気工事の金額も、依頼した翌日には細かい見積書をきちんと送付してくださるが、
素人の私たちにはそれが正しいのかどうかなど判らない。
他の業者さんなら「もっと安くできるのでは？」などと思うこともあるが、
大江さんの出してこられた見積もりなら、そんな思いも浮かんでこない。

お会いするたび、仕事をお願いするたびに、
この方とご縁があって良かった！・・・と思い、
「私もこういう信頼される仕事人にならねば・・・。」と教えられている。

大江さん、いつもありがとうございます。

バレンタインのチョコ

今日、ゆめタウンに行ってみてびっくりしたー。
一階のかなり広いスペースが、「チョコ」「チョコ」「チョコ」・・・

そうだ＾、バレンタインデーが近いんだー・・・と納得。

当院も　数年前までは　バレンタインと言えば院長である父と、
副院長である主人にスタッフ全員がそれぞれチョコを持ってきてくれたものだった。

でも父などはチョコを貰うとものすごく過剰反応をして、
ホワイトデーに一人３０００円の商品券！！をお返ししたりしていたし、
主人も甘いものはあまり食べないので、チョコがいつまでもリビングにころがっていたりした。

そこで私が宣言した。
「来年からは本気チョコならいいけど、義理チョコは受け取らないヨ～」

ふふふ・・・
そうしたら、やっぱり翌年からチョコはゼロになりました。

妻である私も、この年になって、食べないと判っているチョコを主人に贈ったりしないもんね。


かくしてバレンタインデーと我が家は無縁になったのでありました。チャンチャン。