広島市南区皆実町の歯科医院、中村歯科のブログです。
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朝早くに出るはずだったのが、
母親の具合が悪くなり、病院に連れて行って点滴をしたりしたので、
出発が昼になってしまった。
でも、たまのお休み。
せっかくだから行きましょう、ということで、
15年前くらいに一回行ったことがある記憶をたどりつつ
三段峡入口に車を置いて いざ出発。
水底は白い石が多いので、水深がかなり深くても透き通って見えて、うっとりするほど。
しかし、1時間以上歩いたあたりで
「昔の記憶では、確か渡し船で狭い渓谷を行ったところが2段の滝だったよね。
あそこだけは見て帰らなくちゃね。」
などと話つつ・・・駐車場でもらった地図を眺めて、がく然。。。
なんだか そこってすごく遠い~~
駐車場から2段の滝は往復20キロ強くらい。
朝出発したならどうってことない距離だけれど、
すでに2時を過ぎているし、
この場所からだと、2段の滝に行って帰ってくる途中で真っ暗になってしまうかも~~
と主人。
「えー、ここまで来てあの渡し船に乗らないなんて、納得できない。
なにがなんでも進もうよ!」
と私。
そこからは一息も休まず、とにかく歩く、歩く、進め、進め。
ゼーゼーしながらやっとの思いで渡し船の営業時間の4時までに間に合い、
念願どおり小さな舟に乗って2 段の滝へ。
渓谷は15年前と変わらず、素敵でした。
水深7メートルもあるというのに、しっかり底も見えました。
でもなんと 渡し船が一緒だった大学生ふたり組の男の子たちが、
私達の事情を察して
「良かったら僕たちの車に乗っていきませんか?
この近くに車を停めているんです。三段峡入口までお送りしますよ。」
と言ってくれるではないの。
ああ、なんて親切な若者達なんでしょう。
日ごろはこういう申し出には乗らない主人も、
今回は「そうさせてもらおう!」と即決。
その学生さん達のおかげで、無事 明るいうちに駐車場に戻れたし、
車中でも楽しい会話がはずみとても楽しかった。
おかげさまで、とても良い一日でした。
帰りはあなた方のお話から高速に乗らなくても結構早めに市内に帰られることが判ったので、
下道で帰ってみましたよ。
下道では、田圃の稲が色づいていたり、早くもコスモスが咲いていたり、
楽しい帰り道になりました。
帰ってから2日後に(!)夫婦とも筋肉痛に苦しんだのは言うまでもない・・・
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