忍者ブログ
広島市南区皆実町の歯科医院、中村歯科のブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日、安芸郡から初診の患者さんがいらした。
その方によると、今まで通っていたところでは詳しい説明もなくどんどん削られたので、嫌になって当院に変わった・・とのこと。

今時そんな歯医者もいるのか?と思ったが、同じようなことで転院してこられる患者さんがちらほらおられるので、世の中はまだそういうものなのかもしれない。

自慢じゃないけどうちは説明をいといませんよ~。

なぜなら私が患者さんの立場だったら、絶対説明なしの治療はいやだから。
ブログにも書いたが、今回家族の病気で、またまたその思いを強くしたし・・・。
患者さんには不安なく納得して通っていただきたい!

もともと中村歯科は、院長である父が開業したときから「説明大好き」の歯医者だったらしいし。
中村歯科の説明好きは50年の年季が入っています。

でも「わしゃー、説明なんかえーけー、先生がええと思うようにサッサとやってーや」というオジサンもおられるから、ま、人それぞれよね。
PR

今年もあとわずかとなりました。

年末は12月27日(土)まで
年始は 1月 5日(月)からです。

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。 



TVドラマのブラッディー・マンデーが終った。

ひねりに捻ったストーリー展開で面白かったが、なんだかよく判らないままに終ったような気もする。

それにしても毎週うちの家族が「すごいよね!」と感嘆していたのは、
このドラマの出演者の99%の人が「理想的なエステティックライン」だったことだ。

エステティックラインとは、横顔で「鼻のてっぺん」と「顎の先」を一直線に結んだラインのことで、この内側に上下の唇が収まると、
いわゆる「美しい横顔」となる。
(詳しくは当院HPの矯正の項目をお読みください♪)

日本人は鼻が低いし、顎も発達していないので、一般の人でこのエステティックラインに唇が納まる人は珍しいのだが、芸能界ではその比率はぐーんと高まる。
「小奇麗な人だな」と思うと、男であれ女であれ、エステティックラインに唇が入る。

で、ドラマ「ブラッディー・マンデー」だが、この出演者たち、ほぼ全員がこれに当てはまっていたのだ。
まあ、みなさんの横顔のそれはそれは美しかったことといったら・・・。
このドラマだけを見ていると「日本人ってこんなに美しい人種だったっけ?」と錯覚してしまうほど。

主演の三浦春馬のエステティっクラインが日本人とは思えないほど完璧なのは判るとしても、そのお父さん役のおじさん俳優(小太り、超日本人風)まで、ちゃ~んとラインに入っているのだから恐れ入る。

毎回美しい横顔たちが次から次へと登場し、歯医者としてはそればかりにため息をついていた。
目の保養をさせていただいた良いドラマでした!
家族の健康で気になることがあって、この一ヶ月検査、検査だった。
今日やっと検査結果が確定し、悪性ではないことがわかり一安心。

異常に気がついてから検査、切除、再検査、再々検査・・・。
今日まで、内科と外科の先生の言葉、態度に傷ついたり、一喜一憂したり・・・うちにとっては長い長い一ヶ月だった。

なにはともあれ 家族が無事で普通に暮らしていられることのありがたさを痛感した。

そして、自分が「患者」という弱い立場になって、
判っていたつもりでも判っていなかった患者さんの気持ちを再認識した。

今回 自分が患者として感じたもどかしさ、不安、不満足、などを
中村歯科の患者さんには感じて欲しくない!
・・・と強く強く思った次第。

そこで、以下の文面を作り、さっそく待合室に貼りました。
これ、本気です。

~~~~ 中村歯科の治療ポリシー ~~~~

私達は患者さんを自分の家族だったら・・と思って診療にあたっています。

たとえば、その患者さんがお子さんであれば「自分の子供だったらどうして欲しいか?」。
同年代であれば「自分の兄弟、親戚であったらどういう治療が望ましいか?」。
高齢の方であれば「自分の親だったら・・・」。
というふうに考え、誠実な対応をし、その方にあった診療方針を考え、
丁寧に説明することを心がけています。

ご自分のご希望、なにかわからない事、気になっている事など、なんでも遠慮なくお伝えください。
できる限り対応してまいります。
またその時に時間がない場合は、別のときに時間をおとりして説明することもあります。

大きな病院などで検査を受けたり、治療をしたりしたことがある中で、
先生にもっと詳しく聞きたいけれどなんだか忙しそうにしているから聞きそびれた。
不安なことがあるけれども、気を悪くされそうで尋ねられなかった。
こんなふうに感じたことはないでしょうか?
そんな遠慮は中村歯科では必要ありません。

治療は「納得して」「不安なく」うけてこそ満足いくのです。
患者さんの希望にそえることをできるだけ実現できるよう努力します。
希望にそえない場合は、なぜそれができないのかを きちんと説明し、
他になにか良い方法がないか一緒に考えていきます。

どうぞ気持ちよく通院してください!



もう10年以上のおつきあいになる患者さんのKさん。
ヘビースモーカー。

10年前の初診時からかなり進んだ歯槽膿漏。
普通なら歯槽膿漏の手術をしないといけないくらい悪いのだけれど、
「手術は絶対嫌」とのことで、徹底的に歯磨きをすることで一本も抜歯せずにここまで何とか来た。

でも今回どうしても奥歯の一本の歯を半分だけ割って抜くことになった。
「このときだけ、一週間だけでいいから、禁煙か、本数を減らすかしてもらうといいんですが・・・」とお話すると、
「お話として聞いておきます。」とのこと。
「禁煙するくらいなら死ぬほうがまし、ということですか?」と冗談半分でお聞きしたら、「そうです!」とのお答え。

恐れ入りました。
この方、歯磨きの腕は天下一品。
「歯磨きのインストラクター」というのがあれば絶対なれるくらいうまい。
これで禁煙さえなされば、ここまで進行した歯槽膿漏ではあるが今の歯を一生使っていくことも可能なのに・・。
でもまあ そこまでおっしゃれば、もう後は自己責任ということで。

あなおそろしきは喫煙かな・・・・。
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
リンク
フリーエリア
携帯ブログ
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]