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広島市南区皆実町の歯科医院、中村歯科のブログです。
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12月6日7日、日本口腔インプラント学会 中国四国学術大会が広島で開催されます。
この学会出席のため6日(土)の診療時間が一部変更になりますのでお気をつけください。

なお、この学会では一般の方にむけて「市民公開講座」として「安全で信頼できるインプラント治療とその選び方」という講演が設けられています。11:00~12:30、場所は広大歯学部B棟1F題講義室(出汐町広大構内)、参加費5000円です。
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この頃 主婦向け雑誌でよく紹介される「重曹」。

オーブントースターの底にいろんな食べ物の汁が落ちて、それが焦げ付いて、パンを焼くたびに部屋中がすごい臭いになっていた。

そこで試しに、雑誌に載っていた通りに「重曹」を振りかけて熱してみたら、すご~~い!! あんなに焦げ付いて何でこすっても取れなかった汚れがパリパリと取れる!

感動。

IHヒーターの表面の焦げ付きにも往生していたが、これも重曹を振りかけてスポンジでこすると 嘘のように簡単にきれいになった。

重曹、えらい!すごい!

今年の大掃除はこれを使って楽にきれいに掃除をしようと、今は一応計画している・・・・が、実行するかどうかは未定。
来年5月から実施される裁判員制度。
もともと「そんな迷惑な制度、協力できないわ」と思っていたが、最近新聞、TVでも急に取り上げられるようになり、真剣に考え出した。

だいたい、法律の素人である一般人が、人の人生を左右しかねない裁判なんかにかかわるなんて、そんな恐ろしいこと・・・。

それに、大企業にお勤めで、自分が2~3日裁判で欠勤しても、会社はそれなりに回っていく、という環境ならともかく、多くの自営業者や、小さな組織で、一人でもスタッフが休むとものすごく仕事に支障がでるような場合(要するにうちのような小さな医院みたいに)、そんなことで数日を拘束されるのはものすごーーく困る!

私が裁判員に選ばれたら、その間の診療は誰が代わってくれる?


私だけではない。
従業員でさえ、うちは3人しかいないけれど、その3人という人数がどうしても必要だから3人雇っているわけで、一人でも休まれた日にも、ものすごーく困る。

第一、もし自分がなにか罪を犯して裁判になった時に、一般の人の意見で裁きに影響がでてしまうことを国民は納得しているのだろうか?

私なら嫌です。
絶対に嫌。

だって、それってすごく飛躍する論理ではあるけれど、例えば歯医者ではなく一般の人に「この虫歯を抜くのがいいか、抜かないのがいいか、はたまた手術したほうがいいか?」などを決めてもらうようなものではないの?

たとえその人が歯について数日間寝ないで勉強したとしても、そして めいっぱいの良心をもって判断したとしても、それはプロとして長年勉強、経験してきた歯科医師の判断には遠く及ばないのと同じでしょう。
素人の人の意見を参考にして「その歯、抜きましょう!はい、決まりました!」と言われて、人は納得して抜歯されるものなのだろうか?

これを読んで下さっている‘歯には素人の方‘にお聞きしたい。
歯科医師以外の人で、そのバックグラウンドもバラバラの人達に
「その歯はもうだめだと思いまーす。全部抜いて入れ歯にするのがいいと思いまーす。」と言われ、
裁判長の立場の私が「そうですね。あなた達がそう言うなら、ハイ抜きましょう!!」と決めたら、どう思いますか?

ましてや裁判。
それがたとえ鉛筆一本の万引き事件だとしても、素人がとやかく判断したくない、して欲しくない。
そのために法曹に携わる仕事の人が存在するわけで、その勉強を何年もかけてしてもらい、研修も積んでもらうわけで・・・・。

でも、もうこれは決まったことなのだ。
子供曰く 「学校で習ったよ。仕事があるから、という理由では絶対に辞退できないんだって。 
親の介護があるという理由のときは診断書がいるんだって。
だからママは絶対に辞退できないよ。」
はぁ~~~。


話題のGoogleストリートビューを覗いてみた。

実はこのサービスは全国規模のものだと思って、初めは我が家をさがした私であった。
しかしまだ広島は検索できないのだとわかるまでに、かなり時間がかかり、すでにここでメゲそうになる・・。(PC音痴はこういうことでも不利なのよ)

でもここであきらめてはいけない。
気を取り直し、それならば、と主人の実家(東京)を検索。
画面に映った主人の家はまさしく主人の家。(あたりまえ)
表はもちろん、裏のほうまでよく見通せる。
あ、お父さん、この写真を取られた時、新聞取り込み忘れてる・・・。

道路に沿って見ていくと、近くのコンビニも酒屋も新しく建ったあのアパートも・・・びっくりするくらいはっきり映っている。

繁華街なら仕方ないけど、こんな住宅街まで詳細にわかるなんて、便利と言えば便利だけど、確かに気持ちわるいかもしれない。
お父さんに見せたら何て言うだろう。
いつものように不機嫌な顔で「プライバシーの侵害だね」と言うだろうか。
でもいつか全国版ができたなら、全国に散らばった大学時代の友人達の家を見てみたい・・・と思うのでありました。
最近、家族が病院で検査を受けている。
そのたびに私が付き添って行く。

かかりつけの先生から、大きい病院へ紹介もされ、2つの病院に行ってきた。
うちの家族は基本的にいつも健康なので、病院にあまり縁がないのだが、
今回、何度も病院に行き、検査をするのに付き合って感じたことがある。

それは、「患者はいつも不安。先生のちょっとした言葉や、態度にものすごく敏感になる。」ということ。

患者(の家族)としての私は、かかりつけの先生がいつもすごく忙しいのは良く判っているのに、さっさと説明を切り上げられるとなんだか不満。

大きい病院では看護師さんがつっけんどんだと、それでなくても不安な思いをかかえてきているのに、ズーンと重い気持ちになる。

理性とは別に、感情は、先生の一言、一言に一喜一憂。
先生がにこにこして下さると、それだけで妙にホッとする。

「ああ、患者さんの気持ちってこんなにデリケートだったんだわ」
と、反省しきりである。

中村歯科のモットーは「患者さんを家族と思って診療します」である。
この広告?文句には偽りはない。
これはうちの父(院長)が開業して以来の当院の大切なモットーであり、日々そういう気持ちで患者さんに接している・・・つもりなのである。

子供や若い患者さんだったら、「自分の子供だったらどうして欲しいか?」
中年の患者さんだったら、「自分の友人や親戚だったら・・」
お年寄りの患者さんなら、「自分の祖父母だと思って・・・」
治療方針を考えたり、話をしたり、治療をする時にはいつもそういう気持ちで診療しているつもりだった。

でも、自分が患者になってみると、まだまだ心くばりが足りなかったと反省、反省、大反省。
患者さんは、もっともっと、いくらでも、自分に親切にしてもらいたいのだわ。
極端な話、先生がどんなに忙しくても、自分だけはゆっくり診て欲しい。
しっかり説明してほしい。
不安を取り除いてほしい。
(不安なときはいくら説明を聞いてもまだまだ不安なのだけれど・・。)
病状が軽くない時は、言葉遣いにも細心の注意をして欲しい。
先生の優しいひとことや、優しい笑顔がどんなに患者さんの心を和ませることか。
看護師さんや受付の人のちょっとした心遣いの大切さも身にしみた。

実際の診療では時間の制限もあり、理想どおりにはいかないけれど、今回の体験を振り返り、もう一度原点に返って「患者さんの気持ちになって、親身に、親切に、そして誠実に」診療しようと、強く思うこのごろである。



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