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広島市南区皆実町の歯科医院、中村歯科のブログです。
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急に寒くなった。
なにか暖かいものを買いたくなった。
そうだ!今ものすごく宣伝している あの「ヒートテック」を買おう・・・と思い立ち、仕事が終ってユニクロへ。

なのに・・・
ヒートテックのタートルネックは全店で品切れ続出とか。
絶対に誰も買わないよ、という変な紅色の商品だけが山積みになっている。

「他の色はいつ入荷するんですか?」と聞いても「全国的にこの状態ですから判りません」だって。

そういわれたら余計に欲しくなるのが消費者心理。
あー、残念。 もっと早く買いに来れば良かった・・・とくよくよしながら帰ってきた。
で、TVをつけたらちょうどユニクロの宣伝が流れている。
ヒートテックを宣伝しているではないの。
むか~~、こんなに宣伝するなら全国的に品切れ中とテロップつきで流して欲しい。

もしかしたらこれって消費者の飢餓感をあおるテクニック?
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JR宝塚線の脱線事故で救護にあたった兵庫医科大学病院の看護師さんが、惨事に直面してPTSD(心的外傷後ストレス障害)になり、退職を余儀なくされたとして、労災認定を求める訴訟を起こすとのこと。

え~~これってなんか変じゃない?

その看護師さん(35歳女性、看護師歴11年)は当時あの事故で運び込まれた100人の患者さんに、ほかの看護師50人とともに止血や手術の補助にあたったという。
下半身の壊死が進んだ女性患者さんの姿などが目に焼きつき、PTSDになり退職したから、労災認定せよ・・・ということらしい。

この人が勤めていたのは大学病院。
当然 なにか事故が起これば、救急医療の最前線になりうる可能性が非常に高い職場。
そこで医療のプロとして、まがりなりにも11年も働いた人。

それが、事故で怪我した悲惨な状況の患者さんを多く見たからといって、それがストレスで仕事ができなくなったといわれてもねぇ・・・。
そりゃあ、想像を超える惨事だったし、その場が戦場のように大変で、どんな患者さんが運び込まれてきたか、などは想像できるし、それはそれは大変だったと思う。

でも、素人ではないのだから。
プロの医療人なのだから。
大学病院の看護師さんなのだから。
こんなことはあってしかるべしなのだから。

そういうのが嫌だったら、皮膚科かなにかの開業医にでも勤めているべきだったか、もしくは看護師以外の仕事を選ぶべきだったのではないだろうか。

医療人としてあの現場に耐えうるだけの資質が足りなかったことは残念で、それはそれで同情する。
がんばって多くの患者さんの手当てをしてくださったことは賞賛に値する。
残念ながらPTSDで退職されたのはお気の毒だった。
それはそれで理解できる。

が、しかし、それで労災申請の訴訟を起こすというのは どんなものでしょう?

そんなことを認めていたら、救急医療の最前線で働いてくれている 世の中にごまんといる看護師さん、救急車に乗っている救急救命士さん、火事や爆発の現場にかけつけてくれる消防士さん、などなど・・・
プロとして悲惨な現場で働く人みんなが
「事故現場で悲惨な状況を見ました。心に傷を負いましたから仕事ができなくなりました。」
と言って労災を申請していいということになりかねないじゃない。

何回も書くけれど、素人ではないのだから。
人の生死に携わる仕事を選んだプロなのだから。

このことについて、現場で活躍されている「看護師」さんにぜひとも意見を聞いてみたいと思う。


今日の「たけしの本当は怖い家庭の医学」は「知覚過敏」がメインテーマだった。
内容はきわめてマトモ。

堅い歯ブラシで力いっぱいに むやみやたらと磨いていると、歯の根っこのところが削れてきて、それがひどくなると歯髄炎になることもある・・・という内容。

それと歯の表面が白くなっているのは、初期虫歯であること。
それはレーザーを使った「初期虫歯認識装置」で簡単に調べられること。
ごく初期の虫歯であれば、歯を削らなくても治せること。

虫歯菌は人から人へうつること。

歯磨き粉はたくさんつけないほうが良いこと。etc・・・

いつもこの番組は 小さな事例をやたらと大げさに扱い、時間稼ぎをし、むやみに患者さんの心を翻弄しているように感じているのだけれど、ほんと、今日はまともだったわ~。

ちなみに番組で紹介していた「レーザーによる最新式の初期虫歯認識装置」とはその製品名を「ダイアグノデント」といい、当院でも初診の患者さんには必ず使っている大変有用な装置のこと。
この装置をはじめて見る患者さんは大体の方が「すばらしい装置ですね」と言ってくださる。
TVでは製品名を出せないから、苦肉の策で「初期虫歯認識装置」なんて名前にしたんだなぁ。

来週のこの番組のテーマは「手足の冷えはコンタクトレンズがあっていないから」。
うーん、これは来週も見逃せない!



11月29日(土)は歯周外科とインプラントの研修のため、
午後3時までの診療となります。
四国を5日間歩いて心の洗濯をしてきました。

5日間で110キロの歩行。
車なら2時間くらいの距離を、5日もかけて歩くのは、大変贅沢な旅なのです。

最近はTVや雑誌で「歩き遍路」をとりあげることも多く、季節もいいのでよほどたくさんの人が歩くようになっっているのかしら?と思って出かけたが、なんのことはない、やはり全部歩いて廻っている人はごく少数のようだった。

私としては医院の建て替え、自分の腰椎骨折などで、今回3年ぶりの歩き遍路再開。
様子を見ながら一日20キロ程度しか進まなかったが、案の定初日は歩き始めてたったの3時間くらいでもう足はパンパンだった。
そのうえ、今回はお遍路の総距離1111キロのうち、最大の難所と言われている60番めの寺が行程のなかにあり、「再開したばかりでこの場所にあたるとは~どうしよう・・・」と思っていた。
でも徳島県の1番の寺からここまでこつこつ歩いてきたのだ。
なんとかなるさ、と挑んだその山寺も、朝6時から歩き初めて山頂の寺に着いたのが昼の12時。
下山して宿にたどりついたのが夕方5時。
途中休憩もしたけれど、延々10時間の歩き。
いや~、、できたじゃない!復活したじゃない!・・と自分を褒める。

今回も良い出会いに恵まれ、秋の晴天の中、田舎を満喫して、心もまるで晴天そのもの。

以下に写す「俳人 山頭火」が昭和14年に四国を歩いたときの記録が私の気持ちをぴったり代弁してくれている。

  今日の道はすばらしかった
  山よ、海よ、空よ、と呼びかけたいようだった
  波音、小鳥、水、何もかもありがたかった

次に遍路にでかけられるのはまた一年後?
それを楽しみにまた足を鍛えよう。

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