広島市南区皆実町の歯科医院、中村歯科のブログです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
四国を5日間歩いて心の洗濯をしてきました。
5日間で110キロの歩行。
車なら2時間くらいの距離を、5日もかけて歩くのは、大変贅沢な旅なのです。
最近はTVや雑誌で「歩き遍路」をとりあげることも多く、季節もいいのでよほどたくさんの人が歩くようになっっているのかしら?と思って出かけたが、なんのことはない、やはり全部歩いて廻っている人はごく少数のようだった。
私としては医院の建て替え、自分の腰椎骨折などで、今回3年ぶりの歩き遍路再開。
様子を見ながら一日20キロ程度しか進まなかったが、案の定初日は歩き始めてたったの3時間くらいでもう足はパンパンだった。
そのうえ、今回はお遍路の総距離1111キロのうち、最大の難所と言われている60番めの寺が行程のなかにあり、「再開したばかりでこの場所にあたるとは~どうしよう・・・」と思っていた。
でも徳島県の1番の寺からここまでこつこつ歩いてきたのだ。
なんとかなるさ、と挑んだその山寺も、朝6時から歩き初めて山頂の寺に着いたのが昼の12時。
下山して宿にたどりついたのが夕方5時。
途中休憩もしたけれど、延々10時間の歩き。
いや~、、できたじゃない!復活したじゃない!・・と自分を褒める。
今回も良い出会いに恵まれ、秋の晴天の中、田舎を満喫して、心もまるで晴天そのもの。
以下に写す「俳人 山頭火」が昭和14年に四国を歩いたときの記録が私の気持ちをぴったり代弁してくれている。
今日の道はすばらしかった
山よ、海よ、空よ、と呼びかけたいようだった
波音、小鳥、水、何もかもありがたかった
次に遍路にでかけられるのはまた一年後?
それを楽しみにまた足を鍛えよう。
5日間で110キロの歩行。
車なら2時間くらいの距離を、5日もかけて歩くのは、大変贅沢な旅なのです。
最近はTVや雑誌で「歩き遍路」をとりあげることも多く、季節もいいのでよほどたくさんの人が歩くようになっっているのかしら?と思って出かけたが、なんのことはない、やはり全部歩いて廻っている人はごく少数のようだった。
私としては医院の建て替え、自分の腰椎骨折などで、今回3年ぶりの歩き遍路再開。
様子を見ながら一日20キロ程度しか進まなかったが、案の定初日は歩き始めてたったの3時間くらいでもう足はパンパンだった。
そのうえ、今回はお遍路の総距離1111キロのうち、最大の難所と言われている60番めの寺が行程のなかにあり、「再開したばかりでこの場所にあたるとは~どうしよう・・・」と思っていた。
でも徳島県の1番の寺からここまでこつこつ歩いてきたのだ。
なんとかなるさ、と挑んだその山寺も、朝6時から歩き初めて山頂の寺に着いたのが昼の12時。
下山して宿にたどりついたのが夕方5時。
途中休憩もしたけれど、延々10時間の歩き。
いや~、、できたじゃない!復活したじゃない!・・と自分を褒める。
今回も良い出会いに恵まれ、秋の晴天の中、田舎を満喫して、心もまるで晴天そのもの。
以下に写す「俳人 山頭火」が昭和14年に四国を歩いたときの記録が私の気持ちをぴったり代弁してくれている。
今日の道はすばらしかった
山よ、海よ、空よ、と呼びかけたいようだった
波音、小鳥、水、何もかもありがたかった
次に遍路にでかけられるのはまた一年後?
それを楽しみにまた足を鍛えよう。
PR
この記事にコメントする